今中大介の引退レースとなったこの年、最大のライバルはマペイチームに所属するシマノ時代の後輩、阿部良之だった。レースは今中らを含む9選手の第1集団から、前年の覇者ジャネッティがアタック。これに今中、マペイのタフィと阿部が反応して最終周回に突入した。マペイのチームプレーによって阿部は最後の力を振り絞ってゴールへ。ジャネッティが脱落した後、タフィは一気に加速して今中を振り切ると、先頭の阿部まで追いつき、手に手を取り合ってゴール。優勝の栄冠は阿部が手にして日本人の勝者が初めて誕生した。

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リザルト
1. 阿部良之 (マペイ 日本) +4h04'09
2. アンドレア・タフィ (マペイ イタリア) S.T
3. マウロ・ジャネッティ (ラフランセーズデジュ スイス) +06
4. 今中大介 (ポルティ 日本) +13
5. セバスティアン・ドマルベ (ロット ベルギー) +56
6. ファビアン・イエーカー (フェスティナ スイス) +56
7. グゼビエ・ジャン (ラフランセーズデジュ フランス) +56
8. イェルク・ヤクシェ (ポルティ ドイツ) +57
9. パオロ・ランフランキ (マペイ イタリア) +57
10. ファビアン・ドワール (ロット ベルギー) +7'00