地元・城山地区の皆さんがコスモスでおもてなし
地元から記念大会を盛り上げよう―。25th Excellentプロジェクト第2弾「ジャパンカップウエルカムフラワー」がスタートしました。ロードレース会場となる宇都宮市城山地区の皆さんが大会の象徴となるコスモスを栽培し、育てた花でコースを彩ることで、ジャパンカップに訪れる選手やファンをおもてなしします。ロードレースでは、ツール・ド・フランスにおけるヒマワリ畑の中を選手が走るシーンが有名ですが、ジャパンカップにおいてはコスモスが象徴的な花として広くファンに知られています。記念大会の節目を迎えた今年、城山地区コミュニティ協議会・城山地区連合自治会・城山地区内の小中学校をはじめとした地元が一体となり、コスモス栽培の協力を得られたことでプロジェクトが実現。さらに、株式会社カンセキが趣旨に賛同し、種をはじめ土やプランターを提供していただきました。
7月11日に種まき作業を行った宇都宮市立城山西小学校では冒頭、全校児童98人を前に宇都宮市経済部の矢古宇克部長、城山地区コミュニティ協議会の池田文男会長があいさつ。児童たちは同協議会や保護者など約20人が準備したプランター100個に楽しそうにコスモスの種をまきました。同校6年の松島健汰君は「コスモスの花でジャパンカップに出場する選手や観に来た人たちに喜んでもらえればうれしいです」と話していました。
コスモスの種まきは12日に宇都宮市立城山東小学校、13日に宇都宮市立城山中央小学校、15日に宇都宮市立城山中学校、21日に宇都宮市立明保小学校でも同様に行われ、計500個のプランターでコスモスを育て、記念大会に花を添えます。
育てられたコスモスは、ジャパンカップサイクルロードレースの会場となる森林公園周辺やJR宇都宮駅周辺、チームプレゼンテーションが行われるオリオンスクエア等に設置を予定しています。