宇都宮森林公園に詰めかけた観客は過去最高の82,000人。古賀志林道で生き残った4名によるスプリントが繰り広げられ、トレックファクトリーのバウケ・モレマが勝利。悲鳴にも似た大声援を受けた新城幸也が3位に入り表彰台を獲得した。
スタート地点に登場したファビアン・カンチェラーラ(スイス、トレックファクトリーレーシング) photo:Kei.Tsuji
スタートを待つ2015ジャパンカップサイクルロードレース photo:Makoto.AYANO
午前10時にスタートが切られる photo:Kei.Tsuji
昨年に続き、最高気温が25℃に迫ろうかという絶好の好天に恵まれた24回目のジャパンカップ。既報の通り9月の大雨の影響で短縮コースが選択されたものの、公式発表によれば沿道に詰めかけた観客数は過去最多の82,000人。コース短縮の影響を感じさせないほどの声援が選手たちを後押しした。
数多くのファンが詰めかけたスタート地点に号砲が鳴ったのは午前10時ちょうど。すぐに始まる古賀志林道の急勾配で例年通りアタックが発生し、スタートサイン時に逃げる宣言をした宇都宮ブリッツェンらが積極的に動きます。海外チームが集団にフタをしたため、古賀志の頂上を越える頃にはあっさりと7名の逃げが容認された。
土井雪広(チームUKYO)、青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)、安原大貴(マトリックス・パワータグ)、鈴木龍(那須ブラーゼン)、エリック・シェパード(オーストラリア、アタック・チームガスト)、ルー・シャオ・シュアン(台湾、アタック・チームガスト)、マルティン・フェルスホール(オランダ、ノボノルディスク)という7名がレースの大半をリードすることになる。
トレックファクトリーレーシングが集団前方でコントロール photo:Kei.Tsuji
1周目に抜け出しに成功した7人の逃げ。先頭を引くのはエリック・シェパード(オーストラリア、アタック・チームガスト) photo:Makoto.AYANO
先頭集団を率いるベルンハルト・アイゼル(オーストリア、チームスカイ) photo:Yuya.Yamamoto
交互に先頭を牽引するヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、トレックファクトリーレーシング)とファビアン・カンチェラーラ(スイス、トレックファクトリーレーシング) photo:Yuya.Yamamoto
逃げを見送り展開が落ち着つこうかというタイミングで、会場に響いたのは「下りで落車発生」の一報。古賀志林道の乾きらない苔むした下りでクラッシュが起き、5、6名がここに巻き込まれた。
ダミアーノ・クネゴとジャコーモ・ベルラート(共にイタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ)が激しくクラッシュし、その場でリタイアという憂き目に。同じく落車したブリヂストンアンカーのトマ・ルバ(フランス)は集団復帰したものの、次の周回で遅れリタイアを選択することに。
落車をやりすごした集団はペースダウンし、快調なペースを刻む先頭7名は一気に差を開いていく。しかし、例年は5〜6分差まで開くことが通例のところ、今年は最大でも3分半ほど。ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、トレックファクトリーレーシング)とベルンハルト・アイゼル(オーストリア、チームスカイ)、フェン・チュン・カイ(台湾、ランプレ・メリダ)がローテーションを回し、先頭グループとの間隔を一定に保ち続けた。
淡々とペースを刻み続けるメイン集団を背に、先頭グループでは山岳賞争いが3周毎に巻き起こる。3周目はシェパードとの一騎打ちで青柳が獲得し、宇都宮森林公園のボルテージを一気に上げてみせる。次いで6周目は1回目を逃したシェパードが先着。すると「30秒程のリードを得たし、身体も好調だったのでそのまま逃げることにした」と言うシェパードは3周を一人で逃げ、9周目の山岳賞も獲得してみせた。
残り4周で仕掛けた宇都宮ブリッツェン photo:Yuichiro.Hosoda
日本ナショナルチームの若手メンバーを率いて走る新城幸也 photo:Makoto.AYANO
松林に差し込む陽射しのなか古賀志林道の上りを行く photo:Makoto.AYANO
残り4周で先頭集団から遅れを喫した別府史之(トレックファクトリーレーシング) photo:Makoto.AYANO
フェン・チュン・カイ(台湾、ランプレ・メリダ)がメイン集団を引く photo:Makoto.AYANO
レースが動いたのは中盤を過ぎ、残り4周に入る時点から。先頭のシェパードと土井、青柳、フェルスホールという4名の背後に迫った集団から、宇都宮ブリッツェンが4名(増田成幸、鈴木譲、鈴木真理、堀孝明)で加速した。
「海外チームの後ろにいるだけでは何もチャンスを見いだせない」というこの動きに対してはランプレ・メリダが追走に回る。頂上に到達する頃には増田、鈴木、そして初山翔(ブリヂストンアンカー)という3名が追走グループを作り、逃げ続ける4名に代わって先頭に。
しかしメイン集団もこの動きを逃がすまいと、急速に人数を絞り込みながら追走。初山は最後の山岳賞を獲ると同時に集団に飲み込まれ、レースは振り出しに。すると平坦区間でマティ・モホリッチ(スロベニア、キャノンデール・ガーミン)と山本元喜(ヴィーニファンティーニNIPPO・デローザ)がカウンターアタックで先行し、10秒差で残り2周回のコントロールラインを通過した。
そして各チームが警戒していた残り2周回の古賀志林道。標高差185mの上りで仕掛けたのはランプレ・メリダ。ディエゴ・ウリッシ(イタリア)とヤン・ポラン(スロベニア)が先行し、ここに新城幸也(日本ナショナルチーム)とバウケ・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング)、セバスティアン・エナオ・ゴメス(コロンビア、チームスカイ)も合流。下りでベンジャミ・プラデス・レヴェルテル(スペイン、マトリックス・パワータグ)、ベン・スウィフト(イギリス、チームスカイ)、そしてモホリッチも追いついてみせた。
先頭集団を牽引するヤン・ポラン(スロベニア、ランプレ・メリダ)と、脚の痙攣に苦しむバウケ・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) photo:Kei.Tsuji
先頭集団内で最終周回に差し掛かる新城幸也(日本ナショナルチーム) photo:Kei.Tsuji
残り3周終盤、マティ・モホリッチ(スロベニア、キャノンデール・ガーミン)と山本元喜(ヴィーニファンティー ニNIPPO・デローザ)の2名が逃げる photo:Makoto.AYANO
残り2周の古賀志林道の上りでアタックしたヤン・ポラン(ランプレ・メリダ) photo:Makoto.AYANO
ランプレ・メリダとチームスカイが2名ずつを送り込んだ8名の逃げグループ。献身的にポランが牽く後ろでは、頭一つ抜けたスプリント力を持つスウィフトとウリッシが心理戦を繰り広げる。後方からはフローリス・ゲルツ(オランダ、BMCレーシング)も追いつき、先頭は9名で最終周回へ。
最後の古賀志林道でアタックしたのもウリッシ。しかしエナオゴメスとモレマが追い、悲鳴にも近い声援を受けた新城も10秒遅れでKOMを通過し、下りで合流に成功した。そのままゴールに向かいたかった4名だがローテーションが思うように回らず、その間にゲルツとポランも復帰。献身的に牽いたポランとエナオゴメス、モホリッチが千切れ、残った4名が一塊で最終コーナーを駆け抜ける。
逃げ集団後方で苦しむバウケ・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) photo:Yuya.Yamamoto
ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)がハイペースで古賀志林道に突入する photo:Makoto.AYANO
バウケ・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング)、新城幸也(日本ナショナルチーム) 、ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)、セバスティアン・エナオゴメス(コロンビア、チームスカイ)の4人が抜け出す photo:Makoto.AYANO
観客たちが固唾を飲んで見守るホームストレートで先頭に立ったのはモレマ。ウリッシは2番手から、スローパンクを抱えていたという新城は後方からゲルツをパスしたものの、先頭で突き進むモレマの勢いは一向に衰えず。結局「ラスト3周で脚を攣っていたので自分でも驚いた」という伸びを見せたモレマが先着。トレックファクトリーレーシングのジャージが2日連続でジャパンカップのゴールラインを先頭で駆け抜けた。
今年のツール・ド・フランスを総合7位で終え、9月前半のツアー・オブ・アルバータでも総合優勝しているモレマ。「スプリント力で言えばフミだが、最終盤の展開は自分向きだったので逃げ切りを目指した」と語り、日本のファンに対しては「シーズン終盤だったけれど、たくさんの声援のおかげで気持ちよく走れた。ツール以外で一番観客が多いレースだった」とメッセージを残した。
そしてウリッシに次いで3位に入った新城はアジア最優秀選手賞に。「スプリントには自信がありましたが、足が残っていませんでした。最後は僕も足を攣っていたので最後の1周は苦しみました」とレース後の会見でコメント。また日本人選手としては畑中勇介(チームUKYO)が後続集団の頭を獲って10位に入りUCIポイントを獲得。同タイムの14位には初山翔(ブリヂストンアンカー)が入った。
先頭でフィニッシュに飛び込むバウケ・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) photo:Kei.Tsuji
スプリントで3位に入った新城幸也(日本ナショナルチーム) photo:Kei.Tsuji
レース後にインタビューを受けるバウケ・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) photo:Kei.Tsuji
優勝バウケ・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング)、2位ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)3位新城幸也(日本ナショナルチーム) photo:Makoto.AYANO
2015ジャパンカップサイクルロードレース結果
1位 バウケ・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) 3h53'40"
2位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)
3位 新城幸也(日本ナショナルチーム)
4位 フローリス・ゲルツ(オランダ、BMCレーシング) +1"
5位 ヤン・ポラン(スロベニア、ランプレ・メリダ) +11"
6位 マティ・モホリッチ(スロベニア、キャノンデール・ガーミン) +16"
7位 セバスティアン・エナオ・ゴメス(コロンビア、チームスカイ) +22"
8位 ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル(マトリックス・パワータグ) +44"
9位 ベン・スウィフト(イギリス、チームスカイ) +1'22"
10位 畑中勇介(チームUKYO) +1'54"
11位 ミヒャエル・シェーア(スイス、BMCレーシング)
12位 マヌエーレ・モーリ(イタリア、ランプレ・メリダ)
13位 ピエールパオロ・デネグリ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ)
14位 初山翔(ブリヂストンアンカー)
15位 ハビエル・メヒヤス・レアル(スペイン、ノボノルディスク)
16位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ・アルコレア(マトリックス・パワータグ)
17位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
18位 伊藤雅和(愛三工業レーシング)
19位 リュウ・シュウ・ミン(台湾、アタック・チームガスト)
20位 早川朋宏(愛三工業レーシング)
山岳賞
3周目 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)
6周目 エリック・シェパード(オーストラリア、アタック・チームガスト)
9周目 エリック・シェパード(オーストラリア、アタック・チームガスト)
12周目 初山翔(ブリヂストンアンカー)
text:So.Isobe
photo:Kei.Tsuji, Makoto.AYANO, Yuichiro.Hosoda, Yuya.Yamamoto
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昨年に続き、最高気温が25℃に迫ろうかという絶好の好天に恵まれた24回目のジャパンカップ。既報の通り9月の大雨の影響で短縮コースが選択されたものの、公式発表によれば沿道に詰めかけた観客数は過去最多の82,000人。コース短縮の影響を感じさせないほどの声援が選手たちを後押しした。
数多くのファンが詰めかけたスタート地点に号砲が鳴ったのは午前10時ちょうど。すぐに始まる古賀志林道の急勾配で例年通りアタックが発生し、スタートサイン時に逃げる宣言をした宇都宮ブリッツェンらが積極的に動きます。海外チームが集団にフタをしたため、古賀志の頂上を越える頃にはあっさりと7名の逃げが容認された。
土井雪広(チームUKYO)、青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)、安原大貴(マトリックス・パワータグ)、鈴木龍(那須ブラーゼン)、エリック・シェパード(オーストラリア、アタック・チームガスト)、ルー・シャオ・シュアン(台湾、アタック・チームガスト)、マルティン・フェルスホール(オランダ、ノボノルディスク)という7名がレースの大半をリードすることになる。
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ダミアーノ・クネゴとジャコーモ・ベルラート(共にイタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ)が激しくクラッシュし、その場でリタイアという憂き目に。同じく落車したブリヂストンアンカーのトマ・ルバ(フランス)は集団復帰したものの、次の周回で遅れリタイアを選択することに。
落車をやりすごした集団はペースダウンし、快調なペースを刻む先頭7名は一気に差を開いていく。しかし、例年は5〜6分差まで開くことが通例のところ、今年は最大でも3分半ほど。ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、トレックファクトリーレーシング)とベルンハルト・アイゼル(オーストリア、チームスカイ)、フェン・チュン・カイ(台湾、ランプレ・メリダ)がローテーションを回し、先頭グループとの間隔を一定に保ち続けた。
淡々とペースを刻み続けるメイン集団を背に、先頭グループでは山岳賞争いが3周毎に巻き起こる。3周目はシェパードとの一騎打ちで青柳が獲得し、宇都宮森林公園のボルテージを一気に上げてみせる。次いで6周目は1回目を逃したシェパードが先着。すると「30秒程のリードを得たし、身体も好調だったのでそのまま逃げることにした」と言うシェパードは3周を一人で逃げ、9周目の山岳賞も獲得してみせた。
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「海外チームの後ろにいるだけでは何もチャンスを見いだせない」というこの動きに対してはランプレ・メリダが追走に回る。頂上に到達する頃には増田、鈴木、そして初山翔(ブリヂストンアンカー)という3名が追走グループを作り、逃げ続ける4名に代わって先頭に。
しかしメイン集団もこの動きを逃がすまいと、急速に人数を絞り込みながら追走。初山は最後の山岳賞を獲ると同時に集団に飲み込まれ、レースは振り出しに。すると平坦区間でマティ・モホリッチ(スロベニア、キャノンデール・ガーミン)と山本元喜(ヴィーニファンティーニNIPPO・デローザ)がカウンターアタックで先行し、10秒差で残り2周回のコントロールラインを通過した。
そして各チームが警戒していた残り2周回の古賀志林道。標高差185mの上りで仕掛けたのはランプレ・メリダ。ディエゴ・ウリッシ(イタリア)とヤン・ポラン(スロベニア)が先行し、ここに新城幸也(日本ナショナルチーム)とバウケ・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング)、セバスティアン・エナオ・ゴメス(コロンビア、チームスカイ)も合流。下りでベンジャミ・プラデス・レヴェルテル(スペイン、マトリックス・パワータグ)、ベン・スウィフト(イギリス、チームスカイ)、そしてモホリッチも追いついてみせた。
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最後の古賀志林道でアタックしたのもウリッシ。しかしエナオゴメスとモレマが追い、悲鳴にも近い声援を受けた新城も10秒遅れでKOMを通過し、下りで合流に成功した。そのままゴールに向かいたかった4名だがローテーションが思うように回らず、その間にゲルツとポランも復帰。献身的に牽いたポランとエナオゴメス、モホリッチが千切れ、残った4名が一塊で最終コーナーを駆け抜ける。
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今年のツール・ド・フランスを総合7位で終え、9月前半のツアー・オブ・アルバータでも総合優勝しているモレマ。「スプリント力で言えばフミだが、最終盤の展開は自分向きだったので逃げ切りを目指した」と語り、日本のファンに対しては「シーズン終盤だったけれど、たくさんの声援のおかげで気持ちよく走れた。ツール以外で一番観客が多いレースだった」とメッセージを残した。
そしてウリッシに次いで3位に入った新城はアジア最優秀選手賞に。「スプリントには自信がありましたが、足が残っていませんでした。最後は僕も足を攣っていたので最後の1周は苦しみました」とレース後の会見でコメント。また日本人選手としては畑中勇介(チームUKYO)が後続集団の頭を獲って10位に入りUCIポイントを獲得。同タイムの14位には初山翔(ブリヂストンアンカー)が入った。
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2015ジャパンカップサイクルロードレース結果
1位 バウケ・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) 3h53'40"
2位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)
3位 新城幸也(日本ナショナルチーム)
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14位 初山翔(ブリヂストンアンカー)
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16位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ・アルコレア(マトリックス・パワータグ)
17位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
18位 伊藤雅和(愛三工業レーシング)
19位 リュウ・シュウ・ミン(台湾、アタック・チームガスト)
20位 早川朋宏(愛三工業レーシング)
山岳賞
3周目 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)
6周目 エリック・シェパード(オーストラリア、アタック・チームガスト)
9周目 エリック・シェパード(オーストラリア、アタック・チームガスト)
12周目 初山翔(ブリヂストンアンカー)
text:So.Isobe
photo:Kei.Tsuji, Makoto.AYANO, Yuichiro.Hosoda, Yuya.Yamamoto