ヴィーニファンティーニ・ニッポ(2014)

Information
チーム名(和名)
ヴィーニファンティーニ・ニッポ
Team name (en)
VINI FANTINI - NIPPO
チームカテゴリー
UCI国内コンチネンタルチーム
登録国
日本
1985年に創設された日本鋪道レーシングチームの伝統を引き継ぐ日本のコンチネンタルチーム。近年は活動の場をヨーロッパに広げ、イタリア人選手を中心に多くの海外選手を擁する。2014年からイタリアのアブルッツォ州に本社を構えるワインメーカーの「ファルネーゼ社」がスポンサーにつき、引き続きヨーロッパと日本でレース活動を行なっている。

ヴィーニファンティーニ・ニッポヴィーニファンティーニ・ニッポ
チームの中枢を担うのは元全日本チャンピオンの宮澤崇史や、これまで6度グランツールに出場し、2011年にはUCIワールドツアーのGP西フランスプルエーで優勝しているグレガ・ボーレ(スロベニア)、2013年から2年連続ツアー・オブ・ジャパンでステージ優勝を飾ったピエールパオロ・デネグリ(イタリア)らだ。

スプリントに長けたボーレはクリテリウムで、タフなレースに強みを見せるデネグリは本戦でチームの中核を担うはず。鹿屋体育大学4年の石橋学はUCI登録し同チームで海外も走る。今年の全日本選手権個人TT U23チャンピオン。そのときの復路のタイムは、距離こそ違うもののエリートの別府史之のタイムをも上回る最速タイムを記録している。トラックの個人追抜きでもインカレ優勝など高いスピードの持続力が武器。チームでは強力なアシストとしてその走りが期待される。

鹿屋体育大学を卒業して1年目の山本元喜(ロードレースのみ)。今年の全日本選手権ロードと個人TTの両方で3位と将来性十分の結果を出した。ツール・ド・北海道でステージ2勝、全日本ロードU23連覇などのタイトルを持ち、ジャパンカップでは展開によってはエースにもなり得る力を持つ。

鹿屋体育大学を卒業して1年目の黒枝士揮(クリテリウムのみ)は、今や日本を代表するスプリンターの一人。高校時代からライバルだった山本とは大学も今のチームも同じというめぐり合わせ。国体のケイリンでも優勝するほどの爆発的なスプリントの右に出る選手はいない。クリテリウム優勝候補の一人だ。

出場メンバー

BOLE GREGA(SVN) / グレガ・ボレ(スロベニア)BOLE GREGA(SVN) / グレガ・ボレ(スロベニア) DE NEGRI PIERPAOLO(ITA) / ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)DE NEGRI PIERPAOLO(ITA) / ピエールパオロ・デネグリ(イタリア) ISHIBASHI MANABU(JPN) / 石橋 学(日本)ISHIBASHI MANABU(JPN) / 石橋 学(日本) MIYAZAWA TAKASHI(JPN) / 宮澤 崇史(日本)MIYAZAWA TAKASHI(JPN) / 宮澤 崇史(日本) YAMAMOTO GENKI(JPN) / 山本 元喜(日本)YAMAMOTO GENKI(JPN) / 山本 元喜(日本)