最先端のトレーニングと緻密なレース戦略でロードレース界に新風を吹き込んだ、2010年創設のイギリス籍チーム。英国の衛星放送会社であるスカイが全面的にチームをバックアップするなど、イギリス自転車界の威信を一手に背負う。
今年のツール・ド・フランスでは、エースのクリス・フルーム(イギリス)が盤石の強さを発揮。強力なアシスト陣が鉄壁の布陣を築き上げ、彼の2度目のマイヨ・ジョーヌ獲得を実現した。
ジャパンカップは今年で3度目の参戦。昨年はクリテリウムでクリストファー・サットン(オーストラリア)が優勝を飾ったものの、本戦はエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、現MTNキュベカ)が僅差の2位となり、これが過去最高位となっている。今年こそ、実力通りの初優勝を目指す。
ツール・ド・フランス2015で総合2勝目を遂げたクリス・フルーム(イギリス) Photo:Makoto.AYANO
2014ジャパンカップクリテリウムを制したクリストファー・サットン(オーストラリア) Photo:Kei Tsuji
2014ジャパンカップで献身的な働きを見せたベルンハルト・アイゼル(チームスカイ、オーストリア) photo:Makoto.AYANO出場メンバー
ベン・スウィフト / SWIFT Ben(イギリス / GBR)
ベルンハルト・アイゼル / EISEL Bernhard(オーストリア / AUT)
セバスティアン・エナオ・ゴメス / HENAO GOMEZ Sebastian(コロンビア / COL) タオ・ゲオゲガン・ハート / GEOGHEGAN HART Tao(イギリス / GBR)
アレックス・ピーターズ / PETERS Alex(イギリス / GBR)