3周で行われたオープンレース女子、すべての上り区間でペースを作った金子広美(イナーメ信濃山形)が鶴カントリーの上りで抜け出して優勝。ヒルクライムの女王がついにロードレースに勝利した。
JCF登録者女子のジャパンカップオープンレース女子が10月19日(土)、栃木県宇都宮市森林公園周辺周回コースで行われた。コースはジャパンカップの周回を3周する42.3km、最終周回も同じ周回で、鶴カントリークラブの上りを経て距離600mの下りでゴールラインを迎えるもの。ピーク通過順位がそのままゴール順位に反映されやすい。
25人がエントリーした女子は、男子の2分後11時07分にスタート。すぐに古賀志林道に入るためふるい落しがかかる。金子が上りでペースを上げ、1周目には8人に。2周目終えて金子、西加南子(LUMINARIA)、合田祐美子(早稲田大学)の3人に。金子は全日本ロード2位、そしてヒルクライムでは男子顔負けの強さを持つ。西は2011、12年と連覇の強豪。合田は今夏のインカレ女子ロードで上りで積極的に走り2位の結果を残している。
最終の3周目、鶴カントリークラブ上りで仕掛けた金子が、リードを保ったままゴールラインへ。人差し指を上げてゴールし嬉しい優勝をアピール。金子はヒルクライマータイプのためロードレースでは上り区間で仕掛けるものの、ゴールまでに吸収されて今まで勝てないでいた。本人も「いつ勝ったか記憶にない」というほどの念願のロードレースでの勝利だ。
金子広美(イナーメ信濃山形)のコメント
「厳しかったですね、上りのたびに上げたのですが追いつかれて。絶対に勝ちたいと思ってあきらめず仕掛けました。最終周回の鶴カントリーの上りは、短いので手前からかけてペースを上げて先頭に立った状態で上りに入りました。昨日から緊張していました。下りを今年から徐々にですが克服してきています。ずっとロードレースで勝てなかったので、いま勝ててほっとしています」
JCF登録者女子のジャパンカップオープンレース女子が10月19日(土)、栃木県宇都宮市森林公園周辺周回コースで行われた。コースはジャパンカップの周回を3周する42.3km、最終周回も同じ周回で、鶴カントリークラブの上りを経て距離600mの下りでゴールラインを迎えるもの。ピーク通過順位がそのままゴール順位に反映されやすい。
25人がエントリーした女子は、男子の2分後11時07分にスタート。すぐに古賀志林道に入るためふるい落しがかかる。金子が上りでペースを上げ、1周目には8人に。2周目終えて金子、西加南子(LUMINARIA)、合田祐美子(早稲田大学)の3人に。金子は全日本ロード2位、そしてヒルクライムでは男子顔負けの強さを持つ。西は2011、12年と連覇の強豪。合田は今夏のインカレ女子ロードで上りで積極的に走り2位の結果を残している。
最終の3周目、鶴カントリークラブ上りで仕掛けた金子が、リードを保ったままゴールラインへ。人差し指を上げてゴールし嬉しい優勝をアピール。金子はヒルクライマータイプのためロードレースでは上り区間で仕掛けるものの、ゴールまでに吸収されて今まで勝てないでいた。本人も「いつ勝ったか記憶にない」というほどの念願のロードレースでの勝利だ。
金子広美(イナーメ信濃山形)のコメント
「厳しかったですね、上りのたびに上げたのですが追いつかれて。絶対に勝ちたいと思ってあきらめず仕掛けました。最終周回の鶴カントリーの上りは、短いので手前からかけてペースを上げて先頭に立った状態で上りに入りました。昨日から緊張していました。下りを今年から徐々にですが克服してきています。ずっとロードレースで勝てなかったので、いま勝ててほっとしています」
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2013ジャパンカップ オープン女子リザルト(PDF)69.85 KB