オリオンスクエアで行なわれたジャパンプロレーサーファン大感謝祭。今年はファビアン・カンチェラーラ(スイス、トレックファクトリーレーシング)が会場に現れ大盛況。たくさんのファンが選手との交流を楽しみました。
オリオンスクエアでジャパンカップレース当日の10月19日(日)18時30分から行なわれたアフターパーティ 〜ジャパンプロレーサーファン大感謝祭 〜。昨年からより広いこのオリオンスクエアに会場を移して開催で、今年もブラッキー中島さんと絹代さんの進行でテンポよくスタート。
オープニングからいきなりビッグゲストが登場。世界選TT4勝を誇り、クラシックレーサーでもあるファビアン・カンチェラーラ(スイス、トレックファクトリーレーシング)が感謝祭会場に。本戦には怪我のため欠場したがジャパンカップ会場でファンサービスに努め、ここ感謝祭にも来場しファンと交流しました。
2010年にロンド・ファン・フラーンデレンで優勝したときのミュール・カペルミュールでのワット数は?との質問に「1000Wは超えていたけれど、練習中はともかくレース中は見ないんだ」と返答。でもアテンドの野口忍氏(トレックジャパン)には”企業秘密”と言ったとか。ここでカンチェラーラを囲んで選手、ファンと記念撮影。
乾杯の音頭はもちろん今中大介氏(インターマックス代表)で、栗村修氏と共にトークショーも。そして宇都宮ブリッツェン、チーム右京、シマノレーシング、ブリヂストンアンカーサイクリングチームの全選手が登壇して地元企業・団体からの豪華な食料品が贈られました。
その後は歓談タイム。普段はフェンスの向こうの選手たちが、今日はファンへ感謝する日。会話やサイン、写真撮影などに気軽に応じてくれます。入場料を払えばブリッツェンバーガー、ゆめパスタミートソース、霧降高原鉄板焼、肉だんご甘酢、栃っこ餃子(野菜スープ餃子)、焼きそば、唐揚げ、フライドポテト、十穀パン、フルーツ、コーヒー、ソフトドリンクなどを思う存分楽しめました。
”勝手に表彰式”では、ジャパンカップ2日間を通じて各部門もっとも優れた選手を表彰するもの。ベストスプリント賞は、ジャパンカップクリテリムのラスト2周で、スカイの列車を抜き去った宇都宮ブリッツェン列車の先頭機関車である阿部嵩之に。ベストエスケープ賞には先頭集団で逃げ続け山岳賞を獲得さらに32位で完走のホセ・ビセンテ(チーム右京)に。そしてMVPは15位の増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が獲得。
ここでこのジャパンカップでプロロードレーサーを引退した宮澤崇史(ヴィーニファンティーニNIPPO)が登壇。高校時代から始まった自転車競技人生、大門宏氏、浅田顕氏に師事し国内外のトップチームに所属してきた長い競技人生に終止符を打ちました。
引退した宮澤を選手たち全員で胴上げ、そして記念撮影。締めの挨拶は荒川辰雄宇都宮市副市長。「シクロクロスに始まったジャパンカップウィークがこれで終わります。来年はさらにバージョンアップします」と力強く宣言。新しい仕組みを取り入れた今年のジャパンカップは大盛況。来年はどんな大会になるのか楽しみだ。
text&photo:Hideaki TAKAGI
オリオンスクエアでジャパンカップレース当日の10月19日(日)18時30分から行なわれたアフターパーティ 〜ジャパンプロレーサーファン大感謝祭 〜。昨年からより広いこのオリオンスクエアに会場を移して開催で、今年もブラッキー中島さんと絹代さんの進行でテンポよくスタート。
オープニングからいきなりビッグゲストが登場。世界選TT4勝を誇り、クラシックレーサーでもあるファビアン・カンチェラーラ(スイス、トレックファクトリーレーシング)が感謝祭会場に。本戦には怪我のため欠場したがジャパンカップ会場でファンサービスに努め、ここ感謝祭にも来場しファンと交流しました。
2010年にロンド・ファン・フラーンデレンで優勝したときのミュール・カペルミュールでのワット数は?との質問に「1000Wは超えていたけれど、練習中はともかくレース中は見ないんだ」と返答。でもアテンドの野口忍氏(トレックジャパン)には”企業秘密”と言ったとか。ここでカンチェラーラを囲んで選手、ファンと記念撮影。
乾杯の音頭はもちろん今中大介氏(インターマックス代表)で、栗村修氏と共にトークショーも。そして宇都宮ブリッツェン、チーム右京、シマノレーシング、ブリヂストンアンカーサイクリングチームの全選手が登壇して地元企業・団体からの豪華な食料品が贈られました。
その後は歓談タイム。普段はフェンスの向こうの選手たちが、今日はファンへ感謝する日。会話やサイン、写真撮影などに気軽に応じてくれます。入場料を払えばブリッツェンバーガー、ゆめパスタミートソース、霧降高原鉄板焼、肉だんご甘酢、栃っこ餃子(野菜スープ餃子)、焼きそば、唐揚げ、フライドポテト、十穀パン、フルーツ、コーヒー、ソフトドリンクなどを思う存分楽しめました。
”勝手に表彰式”では、ジャパンカップ2日間を通じて各部門もっとも優れた選手を表彰するもの。ベストスプリント賞は、ジャパンカップクリテリムのラスト2周で、スカイの列車を抜き去った宇都宮ブリッツェン列車の先頭機関車である阿部嵩之に。ベストエスケープ賞には先頭集団で逃げ続け山岳賞を獲得さらに32位で完走のホセ・ビセンテ(チーム右京)に。そしてMVPは15位の増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が獲得。
ここでこのジャパンカップでプロロードレーサーを引退した宮澤崇史(ヴィーニファンティーニNIPPO)が登壇。高校時代から始まった自転車競技人生、大門宏氏、浅田顕氏に師事し国内外のトップチームに所属してきた長い競技人生に終止符を打ちました。
引退した宮澤を選手たち全員で胴上げ、そして記念撮影。締めの挨拶は荒川辰雄宇都宮市副市長。「シクロクロスに始まったジャパンカップウィークがこれで終わります。来年はさらにバージョンアップします」と力強く宣言。新しい仕組みを取り入れた今年のジャパンカップは大盛況。来年はどんな大会になるのか楽しみだ。
text&photo:Hideaki TAKAGI