ジャパンカップクリテリウムに先立って行われたホープフルクリテリウムは集団勝負に持ち込まれ、学法石川高校の根本雄眞が優勝を飾りました。
「ホープフルクリテリウム」は、将来有望な高校生にジャパンカップという大舞台で走る喜びと誇りを感じ、将来世界で活躍する選手となって再びジャパンカップに出場してもらいたいという願いが込められたレース。
初開催の昨年はエキシビジョンとして行われたが、今年は日本自転車競技連盟と全国高等学校体育連盟自転車競技専門部の公式・公認レースとして行わることになった。
出場選手は、今年のインターハイロードを制した林祐作(名古屋学院名古屋高等学校)をはじめ、同じくインターハイのスクラッチで優勝した根本雄眞(学法石川高等学校)、先日の国体ロード2位の鵜沼利久(白河実業高等学校)など、地元作新学院高等学校を含む10校30人だ。
レースは、ジャパンカップクリテリウムと同じ1周2.25㎞のコースを3周。ロードレースとしては短距離だが、トラックの中距離に強い選手にも勝機がある。
スタート直後からペースが上がり、毎周回のコントロールラインに設定された周回賞ごとに単独で先行する選手が出る。しかし決定的な逃げは発生しないまま、最後のスプリント勝負へ。ゴールに続く緩やかな左カーブ、イン側から根本のスプリントが伸びる。根本の番手に鵜沼がつけるが前には出られず、練習していたというガッツポーズを決めて根本が初代ホープフルクリテリウム王者に輝いた。
公式戦となった事で、ホープフルクリテリウムが高校生にとって新たな目標になり、そこから日本を代表するような選手が育つ事を今後期待したい。
ジャパンカップ2016ホープフルクリテリウム結果(6.75km)
1位 根本雄眞(学法石川高等学校) 9分13秒 43.9km/h
2位 鵜沼利久(白河実業高等学校)
3位 安彦統賀(川越工業高等学校)
4位 原田玲於(名古屋学院名古屋高等学校)
5位 岩瀬 照(吉田高等学校)
6位 岸田 剛(科学技術高等学校)
7位 小野寺慶(真岡工業高等学校)
8位 林宗良治(氷見高等学校)
9位 熊崎麻人(浦和工業高等学校)
10位 安納巧真(作新学院高等学校)
text&photo:Satoru.Kato
「ホープフルクリテリウム」は、将来有望な高校生にジャパンカップという大舞台で走る喜びと誇りを感じ、将来世界で活躍する選手となって再びジャパンカップに出場してもらいたいという願いが込められたレース。
初開催の昨年はエキシビジョンとして行われたが、今年は日本自転車競技連盟と全国高等学校体育連盟自転車競技専門部の公式・公認レースとして行わることになった。
出場選手は、今年のインターハイロードを制した林祐作(名古屋学院名古屋高等学校)をはじめ、同じくインターハイのスクラッチで優勝した根本雄眞(学法石川高等学校)、先日の国体ロード2位の鵜沼利久(白河実業高等学校)など、地元作新学院高等学校を含む10校30人だ。
レースは、ジャパンカップクリテリウムと同じ1周2.25㎞のコースを3周。ロードレースとしては短距離だが、トラックの中距離に強い選手にも勝機がある。
スタート直後からペースが上がり、毎周回のコントロールラインに設定された周回賞ごとに単独で先行する選手が出る。しかし決定的な逃げは発生しないまま、最後のスプリント勝負へ。ゴールに続く緩やかな左カーブ、イン側から根本のスプリントが伸びる。根本の番手に鵜沼がつけるが前には出られず、練習していたというガッツポーズを決めて根本が初代ホープフルクリテリウム王者に輝いた。
公式戦となった事で、ホープフルクリテリウムが高校生にとって新たな目標になり、そこから日本を代表するような選手が育つ事を今後期待したい。
ジャパンカップ2016ホープフルクリテリウム結果(6.75km)
1位 根本雄眞(学法石川高等学校) 9分13秒 43.9km/h
2位 鵜沼利久(白河実業高等学校)
3位 安彦統賀(川越工業高等学校)
4位 原田玲於(名古屋学院名古屋高等学校)
5位 岩瀬 照(吉田高等学校)
6位 岸田 剛(科学技術高等学校)
7位 小野寺慶(真岡工業高等学校)
8位 林宗良治(氷見高等学校)
9位 熊崎麻人(浦和工業高等学校)
10位 安納巧真(作新学院高等学校)
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