ジャパンカップクリテリウムを前に開催されたホープフルクリテリウムで、序盤から積極的にレースを動かした中村龍吉(学校法人石川高等学校)が優勝。ガールズケイリンスペシャルレースでは梅川風子が勝利した。
今年で3回目の開催を迎えたホープフルクリテリウムは、その名の通り明日の強豪選手候補となる高校生を対象としたレース。日本自転車競技連盟と全国高等学校体育連盟自転車競技部門の公式・公認レースであり、トッププロが走るジャパンカップクリテリウムと同じ、宇都宮中心街のコースを駆け抜ける。
特設サーキットを3周回する6.75kmという超短距離レースであり、スピードマンやトラック競技を行う選手たちに有利であることはもちろん、事前のウォーミングアップも大切なこの戦い。しかし号砲と共に「事前準備ができなかったのでスタートから目一杯踏んで心拍を上げようと考えていました」と言う中村龍吉(学校法人石川高等学校)がファーストアタックを仕掛けた。
アタックと吸収が続き最終周回には中村と仮屋和駿(和歌山県立和歌山北高等学校)、高橋舜(南光学園東北高等学校)が抜け出したものの、最終コーナーを抜けた後に吸収。17名のゴールスプリントでは入江航太(九州学院高等学校)が先行したが、「気合と根性で何とか前に出ることができた」という中村が先着。スタート直後からレースを動かした中村が第3代ホープフルクリテリウム王者に輝いた。
「ブリヂストンの窪木さんは同じ学校の先輩。偉大な先輩をライバルとして見られるよう自分のレベルアップを図ることが目標です」と語る中村は、トラック競技からロードレース、MTBまで幅広くこなし成績を残すマルチライダー。来月には中国で行われるMTBクロスカントリー・エリミネーターの世界選手権に出場を予定しているという。
また、ホープフルクリテリウムの後に行われたガールズケイリンスペシャルレースでは梅川風子が競り勝った。
ホープフルクリテリウム結果
1位 中村龍吉(学校法人石川高等学校) 9’06”
2位 入江航太(九州学院高等学校) +00”
3位 高橋舜(南光学園東北高等学校) +00”
4位 田崎隼翔(作新学院高等学校) +00”
5位 川上隆義(作新学院高等学校) +00”
6位 細田悠太(鹿児島県立南大隅高等学校) +00”
7位 加藤拓斗(南光学園東北高等学校) +00”
8位 花香竜麻(九州学院高等学校) +00”
9位 寺田吉騎(静岡県立磐田北高等学校) +00”
10位 仮屋和駿(和歌山県立和歌山北高等学校)+00”
今年で3回目の開催を迎えたホープフルクリテリウムは、その名の通り明日の強豪選手候補となる高校生を対象としたレース。日本自転車競技連盟と全国高等学校体育連盟自転車競技部門の公式・公認レースであり、トッププロが走るジャパンカップクリテリウムと同じ、宇都宮中心街のコースを駆け抜ける。
特設サーキットを3周回する6.75kmという超短距離レースであり、スピードマンやトラック競技を行う選手たちに有利であることはもちろん、事前のウォーミングアップも大切なこの戦い。しかし号砲と共に「事前準備ができなかったのでスタートから目一杯踏んで心拍を上げようと考えていました」と言う中村龍吉(学校法人石川高等学校)がファーストアタックを仕掛けた。
アタックと吸収が続き最終周回には中村と仮屋和駿(和歌山県立和歌山北高等学校)、高橋舜(南光学園東北高等学校)が抜け出したものの、最終コーナーを抜けた後に吸収。17名のゴールスプリントでは入江航太(九州学院高等学校)が先行したが、「気合と根性で何とか前に出ることができた」という中村が先着。スタート直後からレースを動かした中村が第3代ホープフルクリテリウム王者に輝いた。
「ブリヂストンの窪木さんは同じ学校の先輩。偉大な先輩をライバルとして見られるよう自分のレベルアップを図ることが目標です」と語る中村は、トラック競技からロードレース、MTBまで幅広くこなし成績を残すマルチライダー。来月には中国で行われるMTBクロスカントリー・エリミネーターの世界選手権に出場を予定しているという。
また、ホープフルクリテリウムの後に行われたガールズケイリンスペシャルレースでは梅川風子が競り勝った。
ホープフルクリテリウム結果
1位 中村龍吉(学校法人石川高等学校) 9’06”
2位 入江航太(九州学院高等学校) +00”
3位 高橋舜(南光学園東北高等学校) +00”
4位 田崎隼翔(作新学院高等学校) +00”
5位 川上隆義(作新学院高等学校) +00”
6位 細田悠太(鹿児島県立南大隅高等学校) +00”
7位 加藤拓斗(南光学園東北高等学校) +00”
8位 花香竜麻(九州学院高等学校) +00”
9位 寺田吉騎(静岡県立磐田北高等学校) +00”
10位 仮屋和駿(和歌山県立和歌山北高等学校)+00”