ジャパンカップのチームプレゼンテーション後半にステージに登場したのは海外のUCIワールドチームならびにUCIプロコンチネンタルチーム、UCIコンチネンタルチーム。モレマ、ヘーシンク、ウッズ、そしてもちろん新城や別府ら、優勝候補がずらりと揃う海外チームの様子をフォトギャラリー形式でお届けします。
国内チームに続きステージには海外チームが紹介された photo:Kei Tsuji
例年にも増して豪華なメンバーが揃ったジャパンカップ。同時期に中国でUCIワールドツアーレースのツアー・オブ・広西が開催されているにも関わらず、トップチームの多くが一軍とも言うべきトップ選手を揃えてきた。
UCIワールドチームはユンボ・ヴィズマ、トレック・セガフレード、ミッチェルトン・スコット、バーレーン・メリダ、EFエデュケーションファーストの5チーム。そこにUCIプロコンチネンタルチームのNIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ、ノボノルディスク、デルコ・マルセイユプロヴァンス、ワロニー・ブリュッセルが加わる。
中でも前週にイル・ロンバルディアを制したばかりのバウケ・モレマ(オランダ)と、同レースで好走したジュリオ・チッコーネ(イタリア)、さらにスプリント力のある別府史之とエドワード・トゥーンス(ベルギー)を揃えるトレック・セガフレードは土曜日と日曜日に主役を担う存在だ。
別府史之が率いるトレック・セガフレード photo:Makoto.AYANO
クリテリウム3勝目の期待がかかる別府史之 photo:Makoto.AYANO
イル・ロンバルディアを制したばかりのイル・ロンバルディアを制したばかりのバウケ・モレマ(オランダ) photo:Makoto.AYANO
バーレーン・メリダとして初めてジャパンカップに出場する新城幸也 photo:Makoto.AYANO
エーススプリンターのソンニ・コルブレッリ(イタリア)がクリテリウムの勝利を狙うだろう photo:Makoto.AYANO
新城幸也率いるバーレーン・メリダ photo:Makoto.AYANO
もう一人のUCIワールドツアーライダーである新城幸也を擁するバーレーン・メリダも、ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)やハーマン・ペーンシュタイナー(オーストリア)といった日曜日の優勝候補やスプリンターのソンニ・コルブレッリ(イタリア)を揃え、「どんな展開でも勝てる」と新城は自信を見せる。
オランダのユンボ・ヴィズマはツール・ド・フランス総合3位のステフェン・クライスヴァイク(オランダ)を揃えるが、エースを担うのは好調のロベルト・ヘーシンク(オランダ)やブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝を飾っているセップ・クス(アメリカ)ら。アメリカのEFエデュケーションファーストは前週のイタリア連戦で好成績を収めたマイケル・ウッズ(カナダ)がエース。直前に現役引退を発表したテイラー・フィニー(アメリカ)はこのジャパンカップが現役最終レースとなる。
強力なメンバーを揃えたユンボ・ヴィスマ photo:Makoto.AYANO
プレゼントを配るステフェン・クライスヴァイク(オランダ、チーム・ユンボ・ヴィスマ) photo:Makoto.AYANO
マイケル・ウッズ(カナダ)にちょっかいを出すテイラー・フィニー(アメリカ) photo:Makoto.AYANO
世界選手権3位のマイケル・ウッズ(カナダ)を擁するEFエデュケーションファースト photo:Makoto.AYANO
4名での出場となるミッチェルトン・スコット photo:Makoto.AYANO
大会連覇がかかったミッチェルトン・スコットはシーズン終盤に怪我人が相次いだため4名での出走となる。監督としてチームカーのハンドルを握るのは、前年度に選手として走っているマシュー・ヘイマン(オーストラリア)。土日ともにロバート・スタナード(オーストラリア)、キャメロン・マイヤー(オーストラリア)、ディオン・スミス(ニュージーランド)の3名を中心に走ることになりそうだ。
他にもUCIコンチネンタルチームのリュブリャナ・グスト・サンティックやチームサプラ・サイクリング、タイランド・コンチネンタル・サイクリングチーム、ワイルドライフジェネレーションP/Bマキシスが出場。現在UCIアジアツアーランキング首位のベンジャミン・ダイボール(オーストラリア、チームサプラ・サイクリング)はオセアニアチャンピオンジャージを着ての出場となる。
フランスのデルコ・マルセイユ・プロヴァンス photo:Makoto.AYANO
現体制ではラストレースとなるNIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ photo:Makoto.AYANO
常連となったチーム ノボ ノルディスク photo:Makoto.AYANO
ベルギーのプロコンチネンタルチーム、ワロニー・ブリュッセルが初来日 photo:Makoto.AYANO
JC常連のリュブリャナ・グスト・サンティック photo:Makoto.AYANO
UCIアジアランキング上位を争うチーム・サプラ・サイクリング photo:Makoto.AYANO
昨年に続きタイランド・コンチネンタル・サイクリング・チームが出場 photo:Makoto.AYANO
アメリカのワイルドライフ・ジェネレーション・プロサイクリング・P/B・マキシス photo:Makoto.AYANO
ネイサン・ハースやスティール・ヴォンホフらが集まったクリテリウム・スペシャル・ライダーズ photo:Makoto.AYANO
text:Kei Tsuji
photo:Kei Tsuji, Makoto.AYANO

例年にも増して豪華なメンバーが揃ったジャパンカップ。同時期に中国でUCIワールドツアーレースのツアー・オブ・広西が開催されているにも関わらず、トップチームの多くが一軍とも言うべきトップ選手を揃えてきた。
UCIワールドチームはユンボ・ヴィズマ、トレック・セガフレード、ミッチェルトン・スコット、バーレーン・メリダ、EFエデュケーションファーストの5チーム。そこにUCIプロコンチネンタルチームのNIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ、ノボノルディスク、デルコ・マルセイユプロヴァンス、ワロニー・ブリュッセルが加わる。
中でも前週にイル・ロンバルディアを制したばかりのバウケ・モレマ(オランダ)と、同レースで好走したジュリオ・チッコーネ(イタリア)、さらにスプリント力のある別府史之とエドワード・トゥーンス(ベルギー)を揃えるトレック・セガフレードは土曜日と日曜日に主役を担う存在だ。






もう一人のUCIワールドツアーライダーである新城幸也を擁するバーレーン・メリダも、ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)やハーマン・ペーンシュタイナー(オーストリア)といった日曜日の優勝候補やスプリンターのソンニ・コルブレッリ(イタリア)を揃え、「どんな展開でも勝てる」と新城は自信を見せる。
オランダのユンボ・ヴィズマはツール・ド・フランス総合3位のステフェン・クライスヴァイク(オランダ)を揃えるが、エースを担うのは好調のロベルト・ヘーシンク(オランダ)やブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝を飾っているセップ・クス(アメリカ)ら。アメリカのEFエデュケーションファーストは前週のイタリア連戦で好成績を収めたマイケル・ウッズ(カナダ)がエース。直前に現役引退を発表したテイラー・フィニー(アメリカ)はこのジャパンカップが現役最終レースとなる。





大会連覇がかかったミッチェルトン・スコットはシーズン終盤に怪我人が相次いだため4名での出走となる。監督としてチームカーのハンドルを握るのは、前年度に選手として走っているマシュー・ヘイマン(オーストラリア)。土日ともにロバート・スタナード(オーストラリア)、キャメロン・マイヤー(オーストラリア)、ディオン・スミス(ニュージーランド)の3名を中心に走ることになりそうだ。
他にもUCIコンチネンタルチームのリュブリャナ・グスト・サンティックやチームサプラ・サイクリング、タイランド・コンチネンタル・サイクリングチーム、ワイルドライフジェネレーションP/Bマキシスが出場。現在UCIアジアツアーランキング首位のベンジャミン・ダイボール(オーストラリア、チームサプラ・サイクリング)はオセアニアチャンピオンジャージを着ての出場となる。









text:Kei Tsuji
photo:Kei Tsuji, Makoto.AYANO