ジャパンカップクリテリウム開催10周年を記念し、今年新たに設定された女子のクリテリウム「ウィメンズ・クリテリウム」が行われた。高校生によるホープフルクリテリウムの模様と合わせてレポートする。
宇都宮の中心街で行われるジャパンカップクリテリウムは今年10回目の開催。それを記念し、初の試みとして女子のクリテリウム「ウィメンズ・クリテリウム」が開催された。出場したのは、宇都宮市を拠点とする女子チーム Live GARDEN BICI STELLE、オープンレース女子を制したハイアンビション・ウィメンズ、JBCFのJフェミニンツアーを走る唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)や、ガールズケイリンの選手ら18名。
3周6.75kmのレースは、人数を揃えるハイアンビション・ウィメンと Live GARDEN BICI STELLEが中心となって進行していく。1周目完了時のポイント賞を、引退レースとなる伊藤杏菜( Live GARDEN BICI STELLE)が獲得。2周回完了時のポイント賞は唐見が獲得して最終周回へ。ハイアンビション・ウィメンが集団先頭でペースアップしていき、吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)や植竹海貴(Y's Road)が集団前方に位置取る。最後の折り返しをクリアしてフィニッシュまでの直線に入る、とレイチェル・ニーラン(ハイアンビション・ウィメン)が早駆け。1人抜け出すように先行するとそのまま先頭でフィニッシュし、初代ウィメンズ・クリテリウム女王となった。
ウィメンズ・クリテリウム 結果(6.75km)
1位 レイチェル・ニーラン(ハイアンビション・ウィメン) 9分56秒
2位 吉川美穂( Live GARDEN BICI STELLE) +2秒
3位 ラウラ・ロザーノ・ラミレス(ハイアンビション・ウィメン)
ホープフルクリテリウムは竹村虎太郎が優勝
高校生による「ホープフルクリテリウム」には、インターハイなどで活躍した36名が出走。3周6.75kmのレースは、スタート直後からアタックが繰り返されるも、集団が大きく崩れることなく周回が進んでいく。最終周回に入ると、地元の作新学院高校や真岡工業高校、学法石川高校などが集団前方に上がり、最後の勝負へ。僅差のスプリントを竹村虎太郎(福井県立科学技術高校)が制して優勝した。
ホープフルクリテリウム 結果(6.75km)
1位 竹村虎太郎(福井県立科学技術高校) 9分0秒
2位 武チュール(南光学園東北高校) +0秒
3位 田崎隼翔(作新学院高校)
text:Satoru Kato
photo:Makoto AYANO, Satoru Kato
宇都宮の中心街で行われるジャパンカップクリテリウムは今年10回目の開催。それを記念し、初の試みとして女子のクリテリウム「ウィメンズ・クリテリウム」が開催された。出場したのは、宇都宮市を拠点とする女子チーム Live GARDEN BICI STELLE、オープンレース女子を制したハイアンビション・ウィメンズ、JBCFのJフェミニンツアーを走る唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)や、ガールズケイリンの選手ら18名。
3周6.75kmのレースは、人数を揃えるハイアンビション・ウィメンと Live GARDEN BICI STELLEが中心となって進行していく。1周目完了時のポイント賞を、引退レースとなる伊藤杏菜( Live GARDEN BICI STELLE)が獲得。2周回完了時のポイント賞は唐見が獲得して最終周回へ。ハイアンビション・ウィメンが集団先頭でペースアップしていき、吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)や植竹海貴(Y's Road)が集団前方に位置取る。最後の折り返しをクリアしてフィニッシュまでの直線に入る、とレイチェル・ニーラン(ハイアンビション・ウィメン)が早駆け。1人抜け出すように先行するとそのまま先頭でフィニッシュし、初代ウィメンズ・クリテリウム女王となった。
ウィメンズ・クリテリウム 結果(6.75km)
1位 レイチェル・ニーラン(ハイアンビション・ウィメン) 9分56秒
2位 吉川美穂( Live GARDEN BICI STELLE) +2秒
3位 ラウラ・ロザーノ・ラミレス(ハイアンビション・ウィメン)
ホープフルクリテリウムは竹村虎太郎が優勝
高校生による「ホープフルクリテリウム」には、インターハイなどで活躍した36名が出走。3周6.75kmのレースは、スタート直後からアタックが繰り返されるも、集団が大きく崩れることなく周回が進んでいく。最終周回に入ると、地元の作新学院高校や真岡工業高校、学法石川高校などが集団前方に上がり、最後の勝負へ。僅差のスプリントを竹村虎太郎(福井県立科学技術高校)が制して優勝した。
ホープフルクリテリウム 結果(6.75km)
1位 竹村虎太郎(福井県立科学技術高校) 9分0秒
2位 武チュール(南光学園東北高校) +0秒
3位 田崎隼翔(作新学院高校)
text:Satoru Kato
photo:Makoto AYANO, Satoru Kato