チーム ノボ ノルディスク ブランド選手&ロサーノ選手 ROUVY体験ライド インタビュー

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10月17日(木)、オリオン通り沿いにある宇都宮ジャパンカップミュージアムにて、チーム ノボ ノルディスクのサム・ブランド選手とダヴィ・ロサーノ・リバ選手がバーチャルサイクリングアプリ「ROUVY(ルービー)」で体験ライドを行いました(イベントの告知ページはこちら)。

ライドに用いられたのは「Digital Japan Cup UTSUNOMIYA」のコース。両選手とも駆けつけたファンの方々の応援を受けながら、ルービーでコースを1周。オンラインで参加した皆さんとの体験ライドを楽しんだ様子。ライド後、お二人に今回の感想や宇都宮と大会の印象など、インタビューを行いましたので、その模様をお伝えします。

ROUVY体験ライドを楽しむサム・ブランド選手とダヴィ・ロサーノ・リバ選手 photo: Kei Tsuji

インタビュー

――サム・ブランド選手、ダヴィ・ロサーノ・リバ選手、宇都宮へようこそおいでくださいました。お疲れのところ、このイベントに来てルービーで自転車を漕いでくださりありがとうございます。私達はこのイベントを通して、直接レースに来られない方でも、世界中の皆さんに宇都宮ジャパンカップと選手の皆さんに親しんでほしいと思っています。

そこで、お二人に伺います。お二人にとって、宇都宮ジャパンカップはどんなコース、もしくはどんな存在ですか?

ブランド選手:とても楽しみにしていました。街なかや病院を巡ってファンと会える1年に一度の特別な存在です。

ロサーノ選手特別な大会です。街なかでファンとの距離がとても近く、チームでも人気のレースです。誰が宇都宮に行くか、チーム内で決めるのが大変です。

――今回のルービーのジャパンカップのコースはいかがでしょうか。(特徴、楽しむコツなど)

ブランド選手:雨が多い国にいるので、室内練習が必須です。ジャパンカップの感覚を掴むには良いですね。オンラインコミュニティで交流ができるのも良いところです。

ロサーノ選手:オンラインのコースは本物と90%は同じイメージです。本物と違う10%は自転車を漕いでも風が吹かないことですね。

――お二人にとって、宇都宮の印象を教えて下さい。

ブランド選手:日本、特に宇都宮は一番のお気に入りの街です。2018年から4回目の来日ですが、ホテルも毎回同じでホームに帰ってきた気持ちになります。

ロサーノ選手:私は8回目の出場になります。セカンドホームだと思っています。宇都宮は食べ物やカフェ、色々なテクノロジー、楽しみにあふれる街です。こうした街はヨーロッパには無いので、毎回どこに行くか楽しみです。日曜日はファンが朝から大勢来てくれて嬉しいです。

ブランド選手:本当にこの街のコミュニティが好きです。この街の人達と会うのはとても特別なことです。

――最後に、レース本番に向けて意気込みを一言お願いします。

ブランド選手:勝つために来たのでしっかりしたパフォーマンスを発揮したいです。この街のコミュニティを誇りに思います。病院も訪問して、スポーツを通じて何ができるかを伝えたいです。

ロサーノ選手:レースではベストを尽くして楽しみたいと思います。ハードなレースの後は、シーズン終わりの夕食を楽しみにしています。

――ありがとうございました。


ミュージアムに駆けつけたファンの皆さんは、選手2名の力強いライドとインタビューを観覧した後、サインを貰ったり記念写真を一緒に撮ったり、楽しいひと時を過ごしていらっしゃいました。

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駆けつけたファンの皆さんと、ブランド選手、ロサーノ・リバ選手 photo: Kei Tsuji